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大阪アジアン映画祭2010 [映画]

「急に行けなくなった!」という事で、
代理で、成り行きで。3月10日。急遽行ってまいりました。

映画祭なんてはじめてです。
しかもオープニングムービーだからか、監督の舞台挨拶つき。

ワタクシ、正直、存じていない監督さんでしたが、
ジョニー・トー監督はジョン・ウー監督と並び、
香港から世界の巨匠へと上り詰めた監督さんだそうです。


登場された時は、客席から監督のお名前を呼びかける方もいらっしゃいました。


写真撮影もOKみたいで、びっくり。
みなさんもご承知なので、デジカメで撮影されている方もたくさんです。

監督が答えられる言葉に「あ~。また●●語になってる」と言ってる声も近くから聞こえて
え。広東語だか北京語だが、違いがわかるの!?

と、始まる前から、いろいろびっくりしました。

もうなんか。
私なんて、代理なんです。すんません。くらいです。

さて映画。
「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を」


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凄腕の殺し屋だった男が、引退し、レストラン経営をしているのですが、
ある日、マカオに住んでいる娘夫婦の一家が、惨殺されてしまいます。

勝手知らぬ土地で、復讐を誓う男は、3人の殺し屋を雇い。
家族の命を奪った犯人を追い詰めるのですが・・・。

実は彼は頭にケガをした事があって、物事を記憶できない頭になってしまっていて。
だんだんと復讐する。という意味すら忘れてしまう。
忘れてしまうのに、復讐する意味はあるのか。

という、なんか深くて。面白いストーリー展開。

緊張感のある銃撃シーン満載で、
どちらかと言えば、苦手な映画のカテゴリなのですが、

ぷと笑ってしまうようなシーンもあります。
あれは監督の遊び心なのかな~・・。

まぁ。このような機会がなければ、きっと観なかった映画だし、
映画祭の雰囲気も楽しめたので良かったです。
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