BALLAD 名もなき恋のうた [映画]
「ALWAYS三丁目の夕日」シリーズの監督さんだったので
号泣覚悟で行ったんですが。
ぜんぜん泣けませんでした。あれ?
必要以上に感情移入するタイプだと思うのですが、
今回はあまり感情移入出来なかったのかな~・・・。
なんか
廉姫と又兵衛の身分違いの恋の結末ではないトコロ。
又兵衛の弟分的存在の文四郎が、明日、死ぬかもしれない!という
戦に出発する時、それを見送る母親とのシーンには
ウルっときてしまいました。
「タイムスリップなんか出来るわけないだろう」と
いちばん普通の。常識的なリアクションをしていた父親(筒井道隆)が
いつの間にか、タイムスリップを信じている。ってとこが
なんか笑ってしまいそうになりましたが。
でも、お話としては退屈しないし面白かったと思います。
物語の最初の出来事が、最後とこんな風に繋がっていたのか~。って感じです。